Laravelの開発中や本番環境へのデプロイ時、「Bladeファイルを修正したのに画面に反映されない」「環境変数の設定を変えたのに古いデータのまま動いている」といったトラブルに遭遇したことはありませんか?
それは、Laravelが高速化のために保持しているキャッシュが原因かもしれません。
今回は、そんな時に役立つ「キャッシュクリア」に関するArtisanコマンドを自分の備忘録としてまとめました。
1. ビュー(Blade)のキャッシュクリア
Bash
php artisan view:clear役割と効果
/storage/framework/views/内に溜まった、コンパイル済みのBladeファイルをすべて削除します。- 「HTMLやデザインを書き換えたのに、ブラウザの表示が変わらない」 という時に実行すると即座に反映されます。
本番環境での高速化(おまけ)
本番環境では、あらかじめビューをコンパイルしておくことで表示速度を向上させられます。
Bash
php artisan view:cache2. その他の便利な個別キャッシュクリアトラブルの箇所に応じて、以下のコマンドを使い分けます。
・設定(.envなど)のキャッシュクリア
.env ファイルや config/ 内の設定を変更したのに反映されない時に使います。
Bash
php artisan config:clear・ルーティングのキャッシュクリアroutes/web.php や api.php に新しいルートを追加したのに、404エラーになる時などに使います。
Bash
php artisan route:clear・アプリケーション全体のキャッシュクリアCache::put() などで保存したデータや、セッション関連のキャッシュを削除します。
Bash
php artisan cache:clear3. 【最強】すべてのキャッシュを一括で丸ごとクリアする
「どこが原因かわからないけれど、とにかく全部一新したい!」という場合は、これ一発で解決します。
Bash
php artisan optimize:clearこのコマンドがクリアするもの
- ビュー(Blade)
- 設定(Config)
- ルーティング(Route)
- アプリケーションキャッシュ
- イベント
開発中は、何か表示や挙動がおかしいと感じたらまずこの optimize:clear を実行するのが一番手っ取り早くておすすめです。
まとめ
Laravel開発において、キャッシュクリアコマンドは日常的に使う必須知識です。
- 画面が変わらない ➡
view:clear - 設定が変わらない ➡
config:clear - ルートが見つからない ➡
route:clear - よくわからない ➡
optimize:clear
エラーにハマったときは、焦らずにまずこれらのコマンドを試してみましょう!



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