Windows環境のVSCodeでGitを使用する際、毎回調べがちな初期設定と基本操作、Windows特有の注意点をまとめた。
PCの買い替えや、Windowsでの開発環境の再構築時にそのまま使える。
1.事前準備:Git for Windowsの導入
Windows環境でGitを動かすためのコア。
- Git for Windows 公式 からインストーラを入手。
- 設定はすべてデフォルト(Next連打)でインストール完了させる。
2.初回のみ実行するグローバル設定
VSCodeの組み込みターミナル(PowerShell等)を開き、以下のコマンドを順に実行。
① ユーザー識別情報
# ユーザー名(半角英数字)
[root@almalinux ~]# git config --global user.name "ユーザー名"
# メールアドレス
[root@almalinux ~]# git config --global user.email "メールアドレス"② 改行コード自動変換(Windows必須設定)
Windows(CRLF)とMac/Linux(LF)の改行コード混在トラブルを防止する。
「チェックアウト時にCRLFへ変換、コミット時にLFへ自動逆変換」させる設定。
[root@almalinux ~]# git config --global core.autocrlf true③ 設定確認コマンド
[root@almalinux ~]# git config --list3.ローカルリポジトリの初期化
新規プロジェクトでGit管理をスタートする手順。
- VSCodeで対象プロジェクトのフォルダを開く。
- ショートカット
Ctrl + Shift + Gで「ソース管理」パネルを開く。 - 「リポジトリを初期化」 ボタンをクリック。
- ⇒ フォルダ直下に
.git(隠しフォルダ)が生成され、追跡開始。
- ⇒ フォルダ直下に
4.日常の基本ルーティン(GUI操作)
コマンドを打たず、VSCodeの左サイドバー「ソース管理」パネルからマウスで完結させる手順。
- Step 1: ステージング(変更の追加)
- 変更ファイル一覧の右側にある 「+」ボタン をクリック(=コミット対象に指定)。
- Step 2: コミット(ローカルリポジトリ)
- 上部の「メッセージ」欄に変更内容(例:
feat: add index.html)を入力。 - 「コミット」ボタン をクリック。
- 上部の「メッセージ」欄に変更内容(例:
- Step 3: プッシュ(リモートリポジトリ)
- GitHub等のリモート連携後は、「変更の同期」ボタン をクリックで送信完了。
5.Windows特有のTips・トラブルシューティング
- パスの区切り文字
- Windows標準の
\(バックスラッシュ)ではなく、Gitコマンド内では/(スラッシュ)を使用する。
- Windows標準の
- パネルが行方不明時
Ctrl + Shift + Gですぐにソース管理画面を呼び出す。
- コマンドパレットの活用
Ctrl + Shift + Pでgitと入力すれば、ほぼすべてのGit操作がコマンド候補として検索可能。


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